2014.11.02更新
今回は糖尿病と歯周病の関係についてお話したいと思います。
歯周病は糖尿病の合併のひとつです。
歯周病は以前から、糖尿病の合併の一つと言われてきました。実際、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や歯周炎に罹ってる人が多いという疫学調査が複数報告されています。
さらに細菌、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきました。つまり、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼしあっていると考えるようになってきたのです。
歯周治療で糖尿病も改善されることが分ってきています。(日本臨床歯周病学会より)
糖尿病と歯周病は切っても切れない関係なのです。
ドクター記。
投稿者: 郡司歯科医院