郡司歯科医院ブログ

2014.02.01更新

予防歯科をご存じでしょうか。
虫歯や歯周病などの口腔トラブルが起きる前にその原因を作らないように予防し健康な歯を育てることを指しています。
虫歯の早期発見にも役立つ定期検診や歯磨き指導、歯のクリーニングを総じて予防歯科といいますが
これら以外にもひとりひとりの口腔の状態にあった処置やアドバイスが行われます。
「歯科=虫歯になったらみてもらうところ」という発想を少し変えて、これからは虫歯や歯の健康のために歯科を利用してみませんか?
永久歯は1度抜けてしまうと2度と生えてくることはありません。日本人が歯を失う一番の原因は歯周病と言われています。
プラーク(歯垢)に含まれる歯周病菌に感染して歯茎の腫れや出血が起き最終的には歯が抜ける。初期の歯周病は自覚症状が殆どないため気付きませんが、日本では成人のの約80パーセントが歯周病にかかっていると言われてます。
虫歯予防先進国と言われている北欧では80歳で20本の歯を残している人が多く、日本でも「8020運動」は定着しつつありますが、日本では80歳の時点で残っている歯は平均5本。いつまでも健康な歯で食べられる豊かな人生を送るためにも、よい口腔環境を保ちたいですね。

投稿者: 郡司歯科医院

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